麹町ラプソディ
丸の内サラリーマン(ブラック)が日常を五行で切り取るブログ。たまに小説も書きます。
プロフィール

サトイチ

Author:サトイチ
子どものまま大人になった、しがないリーマンのつぶやきです。
当ブログはリンクフリーですので、気軽にペタペタしてください。相互リンクの場合は是非コメント等に一言頂けると助かります。
あと、甘党です。

最近、小説ばっかり書いてますが、そのうち媒体を切り分けることも考えています。ただ、今はとにかく書くことが大事だということで、ひとまずこのまま混合して進めて行きます。



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モノクローム。
そばに居たかった


手は空を切る


声は途切れ途切れ


遠く足早に陽は去り


残光を残して日々は音を残す



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階段を下りるときに膝に重みを感じる頃。
他人の至らなさが目につく


敬語の未熟さが鼻につく


「最近の若いの」が口をつく


「おじさん」という言葉が耳につく


正しいものより強いものにつく




テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

いつかの雪の日、降り積もる朝。
窓の大きな喫茶店で雪の舞う様を眺めながら


柔らかなコーヒーの口当たりに小さくうなづき深く息を吐く


遠い昔にそうしていたように


遠い未来にそうするように


静かにただ受け入れて何かを祈る



クロード・モネ 「雪のアージャントゥィユ」 
クロード・モネ 「雪のアージャントゥィユ」 

テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

故郷の夜。
白樺の木立が西日を和らげ


大気がしんと静まり夜に備える


人々は帰路を急ぎ家では灯りが待ち


愛犬の出迎えを笑顔で受け止める


空には星が映え明日の朝霜を予感しながら夢に落ちる



テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

秋の葉。
降る紅葉は流る河に身を寄せた


悠々と浮かび、汲々と翻弄され


岸に着いては岸を離れ


一瀑の滝のもと底まで下りて


陽を浴びて朽ちて地に至る



テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

事象の認識。
コインには表と裏があるように

見る者によってそれは姿を変えた

ある者には天使、ある者には悪魔

人によっては無味乾燥な記号に過ぎず

またある者にとっては、すべての悲劇の始まりであった



フェルナン・クノップフ「白、黒、あるいは」
フェルナン・クノップフ「白、黒、あるいは」

テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

Sagittarius.
張り詰めた弓の影は、冷気を縫い天に座していた


蹄下には漆黒の海


万物は流転し、尾は高く掲げられ、その眼には燈が灯る


雲は千切られ、月が水面に一筋の道を描き、誰にともなく呟いた


"Beans burns as genesis."



テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学